Case治療実績
当院は山形大学様や山形県立女子短期大学様が近いということもあり、上記のようなお悩みでご相談される大学生はとても多いです。
結論から言えば、大学生の間に矯正治療をされることは、治療効果・時間的余裕・今後の人生において、とても良い時期であると考えています。下記にその理由を説明したいと思います。また、実際の治療実績についても解説しますので、最後まで見て頂けたら幸いです。
1. 矯正期間の短縮
中学生・高校生の時期ほどではありませんが、代謝は基本的良く、歯の移動が早いです。そのため、30代以降で矯正治療を行うよりも短期間で矯正治療が終わることが期待できます。
2. 社会的自信の向上
大学生活は新しい人々と出会い、様々な社会的活動に参加することが多いため、見た目の印象が自信に直結します。歯並びの改善は、見た目を大きく変えることができ、これが自己表現や対人関係に前向きな影響にしてくれることが期待できます。
3. 就職活動への好影響
就職活動において、第一印象は非常に重要です。勿論、見た目が全てではありませんが、美しい歯並びは、面接官に対してポジティブな印象を与えることは期待できると思います。自信を持って笑顔で振る舞うことができることは、コミュニケーション能力の高さをアピールする上で有効ではないでしょうか。
4. 就職後も柔軟的に対応が可能
当院ではマウスピース矯正(インビザライン®)を導入しています。治療の初期は治療計画通りに歯が移動しているか入念な定期的な観察を要するものの、ある程度、落ち着いたら観察期間の間隔を開けて通院して頂くことも可能です。そのため、卒業後は他県で働くような方も対応できるケースは多くあります。悩まれている方はお早めに相談してください。
5. 矯正治療に伴う副作用・リスクを減少
矯正治療には歯根吸収や歯肉退縮などのリスクがありますが、若い世代では治癒力が高く、これらの副作用が生じにくいというメリットもあります。
最後に当院で治療をされた患者さんの治療実績について解説したいと思います。
治療実績解説
治療前
治療後
治療実績 | 20代男性 |
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主訴 | 右上1番の前歯が出ているが気になる。下顎の前歯が凸凹しているのが気になる。 |
部位 | 全顎 |
費用 | 80万円(税込88万円) |
治療期間 | 9ヶ月 |
施術の説明 | 非抜歯でマウスピース矯正(インビザライン®) |
副作用・リスク | 痛み・不快感、歯根吸収、歯肉退縮等 |
解説
対象の患者さんは矯正治療の開始時期は大学4年生春でした。大学も山形県外であり、また、卒業後の進学も東京都内で決まっておりました。そんな状況下でのご相談でしたので、ご本人としても、できる限り治療を早く終わらせたいという希望が強かったことを覚えております。
そのような状況だったので、本人ともできる範囲の治療ゴールの共有をし、その上での治療開始となりました。
治療はマウスピース矯正(インビザライン®)で9ヶ月間という短期間で治療終了となりました。治療期間中の訪問頻度は6回程度(初回の診断・検査等を除く)です。念の為、保定期間中も帰省の度に通って頂きましたが、大きな問題もなく、矯正治療を終了することができました。
今はマウスピース矯正治療の適応範囲も広くなりましたので、このように状況に合わせての対応も可能になります。
大学生の方で矯正治療をお悩みの方はお気軽にご相談ください。